虚無リーマンの競馬予想ブログ

週末競馬だけが生き甲斐となってしまったサラリーマンの競馬予想ブログです

2023有馬記念 展開予想

ついに有馬記念の枠順が出ました!

なかなか悩ましい枠になりましたね。想定上位人気馬が外目に寄るなか、内枠を引いた馬達にどんな展開利があるのか、とても楽しみです。

過去のレースを見返しながら、今年の有馬記念の展開を予想したので書いていきます。

 

まずスタートしてハナを争うのが、④タイトルホルダーと⑦アイアンバローズです。ここはアイアンバローズがハナを取り切り、行き脚によってはステイヤーズSのように大逃げまであると考えます。

その後ろには⑥ディープボンド、⑩ジャスティンパレス、⑪ハーパー、⑫ウインマリリン、⑬タスティエーラ、⑭プラダリアがつけます。特に前目のポジションをとりたいのはディープボンドとウインマリリンでしょうか。もしかすると⑧ライラックが府中牝馬Sのように前から運んでいく可能性もありますね。

その後ろには①ソールオリエンス、②シャフリヤール、③ホウオウエミーズ、⑤ドウデュースが少し離れて追走します。

後方では⑨ヒートオンビート、⑮スルーセブンシーズ、⑯スターズオンアースが脚を溜めます。

 

道中はアイアンバローズが先頭で後続を離しにかかりますが、2番手以降はミドルペースで進んで行きます。コーナーが6回という特殊なコース性質上、機動性の高い馬が良いポジションをとれるので、右回りコーナリングで膨れてしまうソールオリエンスなどは徐々にポジションを下げていく展開になるかもしれません。

残り1000m、坂の下りからまず⑤ドウデュースが前方に進出、⑯スターズオンアースもその後ろからついていき、その後、他の中団から後方の馬が押し上げ、馬群がまとまっていきます。

4コーナーを回るところで、④タイトルホルダーが⑦アイアンバローズをとらえて先頭に立ちますが、その後ろに内⑬タスティエーラ、中⑥ディープボンド、外目⑩ジャスティンパレスがつけます。

後ろからはまくってきた⑤ドウデュースが外から馬群を躱し、その外には⑯スターズオンアース、さらに大外には①ソールオリエンスが追い込んできます。

そして②シャフリヤール、⑮スルーセブンシーズは馬群の間を縫うように抜け出し、前方へ。

直線ゴール手前で踏ん張る④タイトルホルダーを⑬タスティエーラがとらえ1番手、外から突っ込んでくるのは⑤ドウデュースと⑯スターズオンアース。①ソールオリエンスは距離ロスで少し後ろ。間から⑮スルーセブンシーズが末脚を活かして抜けてきます。

最後は粘る⑬タスティエーラ、外から⑯スターズオンアースが並んでゴールイン、僅かに遅れて⑮スルーセブンシーズ、⑤ドウデュースが入着。

 

ということで、現状の私の本命は⑬タスティエーラです。斤量やローテ間隔により全力を出せる状態にあると思います。今年の3歳馬レベルが低いとは言われますが、それでもクラシック全連対馬です。まだまだ成長途上ですし、ここでも上位とみます。①ソールオリエンスは?という話ですが、彼が能力を出し切れるのは有馬記念ではないかなと私は考えています。

穴馬として注目したいのは②シャフリヤールです。臨戦過程が悪すぎることと札幌記念11着ということで人気を落とすと思うのですが、ピークは過ぎているにしても軽視されすぎかと考えています。シャフリヤールの強さは馬群に突っ込んでいけるところです。過去好走したレースで大外をぶん回したレースは1度もありません。騎手の力量にもよるのでしょうが、松山騎手も馬群を恐れない騎乗ができるので、外をまわす馬が牽制し合ったり、スルセも外をまわしたりすれば、シャフリヤールの激走にぐっと期待できます。ただ、前が完全に塞がるというような事態もあり得ますので、あくまでも穴馬という位置づけです。

 

考えれば考えるほど面白いですね。とにかく楽しみです。

それではまた。